こんにちは。体験型雑記ブロガーのサトキチです。我が家は毎月お小遣制です。家族を養う身としては家族を犠牲にして自分が遊ぶお金はもらえない。かといって仕事、仕事のつまらない毎日は過ごしたくないわけです。という事で手持ちの道具で始められる趣味と実益を兼ねたお小遣い稼ぎを探していました。3年ほど前に知ったカーシャアサービスでの自家用車貸し出し。
2019年から初めて現在(2021年6月)まで約2年半ボチボチをカーシェアサービスのオーナーとしてちょっとしたお小遣い稼ぎをしています。
現在、私が住んでいる県ではシェア回数第2位なのでそれなりに経験は積んでいると思います
趣味で持っていたり、週末しか使わない自家用車。維持費はかかるけど売却してしまうと利便性がなくなるので自家用車は持っておきたい。
そんな方にはカーシェサービスへのオーナー登録はお役に立てるかもしれません。
私が利用しているエニカを中心に紹介していきたいと思います
エニカは儲かるのか？
地方都市で2年半、会社員をしながらエニカでカーシェアしてきた結果ですが、結論から言うと儲けることはできません。エニカホームページ、ほかの方のブログなどでも紹介されていますがエニカのサービス自体が儲かるようなシステムにはなっていません
つまり車両も購入金額を上回るような貸し出し料金が設定できないようになっているのです。特に私も住んでいる地方都市では、そもそもエニカを使用するユーザーの絶対数が少ないため都会と比較してシェア機会が少ないのです。またニーズがなければシェア金額も上げることが出来ないため1回あたりの獲得金額も数千円～1万円程度になります（高級車をお持ちの方は別ですが…）
エニカでは何を得ることが出来るのか？
おそらく地方都市では初期投資（車両購入金額）以上に稼ぐとこはできません。それではエニカで何を得ることが出来るのか？2年半実施してきて、私なりに３点の答えを見出しています
① 儲けることはできなくても車両の維持費（車検代込み）を賄うことが出来ます
本業の片手間で実施している私でも年間10万円‐15万円程度の金額をいただいています。定期点検と消耗品、そして車検代は捻出することが出来ています。車は適度に動かすことが大事です。多少の走行距離がかさんだとしても自分の代わりにエンジンを回してくれる方がいて、さらに使用代金をいただくことが出来る事を考えると非常に助かるサービスであると感じています
② 新しい人脈の輪が広がる
これは本当に当初は考えもしなかったことです。私は外車のハッチバックに乗っています。そして地方都市なので設定金額もそこまで高くない。シェア希望の連絡をいただくのは学生、旅行のカップル、フリーランス出張の方、シニア世代のご夫婦旅行、単身赴任者の息抜き、などなど話を聞くと多種多様な理由でシェアいただいています。
シェアいただいた方との印象的なエピソードについては別に機会にご紹介するとしますが、車とエニカというサービスを通じて良い出会いがあるのも事実です。
③ 「稼ぐ」という事にまじめに向き合えるようになる
私は会社員ですので、毎月一定の金額はお給料として振り込まれます。そのお金で生活をして、エニカで使用している車も購入しているので何も悪いことではないですし、仕事を頑張っている自負もあります。
エニカに登録してからは、個人としてドライバーさんに選んでもらうことが必要になります。
「レンタカーよりも融通が利いて好きな車に乗れる」だけではなく選んでもらうための付加価値を創出して提案することがとても大切です。その様なことを考えて実践することで金額は少なくても実際にシェア金額の振り込みがあるとお給料とは違う嬉しさがあるのです
注意点とまとめ
最近はシェア中に売却されたり、盗難にあうなど物騒なニュースも見かけることがあります
その様な事件に巻き込まれないよう最低限の自己防衛策も必要ですし（違う機会にご紹介）エニカは盗難用の新しい保険も用意しているようです。その保険費用をオーナーに負担させるのは少し腹立たしいですが…安心料と考えるのが妥当かもしれません
車両の維持費を稼ぎ、
ドライバーさんとの出会いで新しい見聞が身に付き
本業にも応用できる「自分で稼ぐ時に大切なこと」を学ぶことが出来る
そう考えるとエニカでカーシェアをしてみることも無駄なことではないと思います
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