【水俣クエスト】湯の鶴温泉 あさひ荘に宿泊 温泉県熊本は黒川だけじゃない!。都会の喧騒を離れ自然の音に囲まれて過ごす一夜は心と身体をきれいにしてくれます

仕事を愉しく

こんにちは。体験型雑記ブロガーのサトキチです。出張族の会社員の楽しみの一つといえば地元の人に教えてもらうお食事処、休憩中に探索する名所探訪など様々あります。その中でもQOLに直結するのが宿泊施設の選択ではないでしょうか。私も運転距離が長いので夜はゆっくり休みたいなと思いながら宿泊施設を日々ネット検索しているのです。

今回は湯の鶴温泉 あさひ荘に宿泊してきましたので少しレポートさせていただきます。出張族の皆さんだけでなくゆっくり自分と向き合う時間が欲しいなと思っている人にもおすすめできる良いお宿でした。

そもそも…湯の鶴温泉とは?

熊本県の南端に位置し、西は八代海(不知火海)他三方を山に囲まれた水俣市は2つの名湯を有すしています。 不知火海を望むリアス式海岸が美しい海岸沿いの湯の児温泉と、今回ご紹介する熊本県と鹿児島県の県境に位置する緑深き山間に湧く湯の鶴温泉です。水俣市街より8キロほど山間部に入ったところに位置する湯の鶴温泉は「新・日本百名湯」にも選出されています。その歴史は700年以上。 名前の由来は平家の落人が、傷ついた鶴が湯浴みするのを見て湯の存在を知り、「湯の鶴温泉」と名付けられたとされているそうで付近を散策すると鶴のオブジェが訪れた人たちを歓迎してくれます。遠くを見ればこの山々の表情が緑色が目の疲れを癒してくれ、清流の音に耳を傾ければ都会で張り詰めた緊張の糸を緩めてくれます。時間もゆるりと流れている錯覚に陥ってしまい翌日仕事に出発する時間を忘れてしまいそうになります。

湯の鶴温泉の泉質は?お湯の肌さわりは?

ネット情報を見てみると湯の鶴温泉の泉質は単純硫黄泉です

湯治効果は神経痛、リウマチ、胃腸障害、切傷、足腰の冷え痛み、婦人病、糖尿病、心臓弁膜症、吹き出物、おでき、水虫など…とあります

温泉におじゃまする度に不思議に思うのは、しっかりとした疾患名で記載してあるものもあれば概念みたいな記載もあるので面白いですね。湯治と考えると効能はとても重要ですが私の場合心と身体を清めて癒しを求めているためあまり気にはならないのです。肝心のお湯の肌さわりはというと少しとろみがあり、良い意味で肌にまとわりつく感じがします。お湯のヴェールに包まれる感覚とでも言いましょうか。洗い流すのがもったいなくなります

あさひ荘へご入店

道路の沿いの駐車場に車を停めて短い橋を渡ると玄関です。この短い橋の下には清流が流れています。この川のせせらぎが部屋からも自然のBGMとして聞こえてくるので贅沢な立地で建っているなと感心してします。

夜の玄関も雰囲気が良すぎて写真を一枚とってしまいました

お部屋はどんな感じ?

今回宿泊させていただいたのは縁側も含めると10畳ほどの広さです。トイレ、お風呂付で洗面所も完備。窓のそばには二人掛けソファが設置してあります。ソファに座って川のせせらぎを聞くことが出来るので安らげます。さらに嬉しいことにマットレスが設置してあります。この部屋には2つ。マットレスに寝そべったままテレビが見られるようにセッティングしてあるので部屋の中ではどこに居てもかなりリラックスした時間を過ごすことが出来ます

あさひ荘に来たら展望露天風呂

チェックインが遅かったため部屋での夕食を軽く済ませ、向かったのはお風呂。あさひ荘には家族風呂、岩風呂、展望露天風呂があります。やっぱり気になるのは展望露天風呂。早速入りに行ってみます

迷路のような館内を矢印に沿って登っていくと展望露天風呂があります。手前には室内風呂。ここは少し熱めの湯がかけ流しで流れ出しています。この音がまた良いんですよね。ここで軽く温まったら奥にある露天風呂に向かいます

肌にまとわりつくような湯が体の芯まで温めてくれます。このトロトロとした泉質が「お風呂」と違って身体を芯から温めてくれたり、肌をすべすべにしてくれるんでしょうね。本日一日の出来事を思い返したり反省したり、明日のことを考えたりしながらのんびりと入浴できました。そして見上げると月!満月近くでとてもキレイなお月様と露天風呂のコラボで最高な夜を堪能させてもらいました

おまけ:朝ごはん

翌朝の朝ごはんもしっかりいただいてきました。バランスが取れたおかずとやっぱり美味しい旅館のご飯。米粒がしっかり立っています

玄関付近にはコーヒーのサービスもありますので、コーヒー飲みにはうれしいサービスです

まとめ

今回の出張では湯の鶴温泉 あさひ荘におじゃましました。

トロトロとした泉質に川のせせらぎ、山間独特の様々な緑色というネイチャーコラボの露天風呂は最高の時間を過ごすことが出来ます。仕事で疲れた身体を癒す湯治場としてぜひお勧めです。また秘湯好きの方やご夫婦、カップルでもゆっくりとした時間を過ごしたい方にはぜひ候補として入れていただきたい宿泊施設でした

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