企業型確定拠出年金 真面目に考えたほうが良いよっていう話 

資産運用を愉しく

確定拠出年金って何? 資産として本当に増えるの?

こんにちは 体験型雑記ブロガーのサトキチです。

私は会社員ですので企業型確定拠出年金を中心に紹介していきます

ちなみに企業型確定拠出年金を初めて15年程度経過しており、ざっくりとした運用実績は約2倍

つまり拠出金額(=元本)を約200%程度で運用できているということになります

見ていただいている方の中には、運用を初めて日が浅い方、会社の方針により拠出金額が少ないという方もいらっしゃると思います

「これって本当に増えるのか?」

「運用するってどういうこと?」

「60歳まで使えないお金のことよりも今の事が大事だよ」

「そもそもIDもパスワードもわからないし今の評価額なんてわからないよ」

そんなことを思って手付かずな状態になってはいないでしょうか

それは本当にもったいないことです。

かくいう私も以前の会社に在籍していた20代の時、ある時期に急遽企業型確定拠出年金が始まりました。

それはあたかも黒船来航が如く突然に…です。

金融リテラシーの欠片もなかった私は、社内研修で勧められるままいわゆるバランス型のポートフォリオでほったらかししていました。

その期間6-7年。今思うととてつもなくもったいない時間を過ごしていたように思います

その間の運用損益は当然ぱっとしませんでした

元々運用額も少なくほぼノーリスク(いわゆる元本保証型)ポートフォリオでしたので当然といえば当然です。

しかし、リーマンショックの2008年頃に社内の有志で金融のお勉強飲み会が始まりました。

それまでは給料が入れば多少の貯蓄、飲み会、ゴルフ、旅行…全てがダメなわけではないけど何か違うんじゃないかと集まった有志の人たちは思っていたのです

当時は名古屋に住んでおり会社員としては中の上くらい。それなりに愉しく暮らしていましたが、少し背伸びしたお店に行くと明らかに我々と住む世界が違う人たちが隣の席に座っている。そんな光景を目の当たりにする事が少なくなかったのです

当時、SNSが今ほど発達しておらずランクが違う人の考え方や情報に触れる機会は少なかったのですが、資産運用を手っ取り早く体験できるツールとして確定拠出年金がありました

これは3年前の話ですが昔お世話になった先輩の定年祝いをしたときの事です

昔話に花が咲き、これからのことなど聞いているうちに退職金の話になりました

私は確定拠出年金も積極運用しており1000万を超えたくらいでした。

気になりますよねお金事情。ぶっちゃけた話、先輩はどのくらい運用できたのか聞いたところ5000万を超えていてそりゃビックリしたことを覚えています。

しかも驚いたのが先輩も同期と比較すると1000万以上多くてビックリしたと言っていました

その話を聞いて確定拠出年金は60まで手にすることが出来ないけど、「やった人」と「やらなかった人」、「知っている人」と「知らない人」ではこれだけ差がつくんだとまざまざと思い知らされたのでした。

そして自分も将来のためにできることの一つとして確定拠出年金を積極的に運用して大事に育てていこうと誓ったのでした

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