企業型確定拠出年金 少しの気づきで運用実績は雲泥の差という話

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お金の知識を身に着けよう

会社の有志たちと将来のお金について話をす

るようになりました。しかしながら金融リテラシーなんてゼロに近い当時の私には会話に出てくる単語もイマイチわからない…

当たり前ですよね。焦るばかりで勉強もしていないのだから。

そんなことを感じた私は恥ずかしながら保険会社主催のマネーセミナーなるものに参加しました。

本当に初歩の初歩。今思うと本を一冊買えば済む話なのですがそういう発想すら当時はなかったんですよね

当時の資料のメモを見てみると…

・これから(2010年くらい?)は様々なことが自己責任の時代になる

・時間と金利を味方に付ける

・72の法則(72÷運用金利=資産が2倍になる年数)

・単利と複利の違い

・ドルコスト平均法について

そして、経済学部では無かった自分の呪い、経済学部の女の子ともっと仲良くしておけば良かったと後悔しながらお金の勉強を始めたのでした

せっかくなら目標があったほうが良いだろうということで数ヶ月FP3級の試験勉強に明け暮れなんとか試験は合格。

晴れて家計のことがわかるくらいまでは成長したのでした

最近だと簿記の資格勉強が金融リテラシーをスタートラインに持っていく一つの選択だと言われたりすることがありますが、全くそのとおりだと思います。勉強と一緒で会話に出てくる単語に親しみがなければ頭にすんなりと入ってこない。

人と話をしていても「それってどういう事」「なぜその株を購入したの?」というような好奇心が沸いてこないのです

当時2008年は運用金額は290万程度、評価額は280万、評価損益はマイナス10万円

という状況からスタートしました。なにも知らずに過ごした期間が若かりし頃の数年間で済んだので傷もこの程度で済んでいたではと思うわけです

まずはポートフォリオの変更。ご存知のとおり確定拠出年金は限られた商品の中から選択し配分を決めます。

①これから入金する分の商品選択と金額配分をする

②今持っている資産も商品選択して金額配分していく

決め方は各商品の過去運用実績を参考にして決定しました。外国株式アクティブと日経225連動型の2つ。当面の目標金額に到達した時と市場の値動きが激しくなったときは定期預金へ一時避難(利益確定のためスイッチング)。それ以降毎月5.5万円の掛金で運用を再スタートさせました

それだけで転職が決まった2015年7月時点で、運用金額740万円に対して評価額は1100万円まで増加していたのです

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